スペクトラム・オブ・ザ・シーズ

ロイヤルカリビアン乗船記

子連れクルーズならこれ!ロイヤルカリビアン(スペクトラム・オブ・ザ・シーズ)乗船記1日目|シンガポール出港&シルクロード鑑賞

ついに、ついにやってきた乗船当日。

今回の旅行は、シンガポールからロイヤル・カリビアンの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」に乗り込み、マレーシアのポートクラン、ペナン島、タイのプーケットをめぐりながら5泊6日を船の上で過ごす、我が家にとって初めての本格的なクルーズ旅行!

もう楽しみが過ぎるんですよ!

で、前日までは初めてのシンガポールに浮かれてマリーナベイサンズなんかに泊まっちゃったりして、「明日はいよいよ船に乗るんだね〜」なんて優雅なことを言っていたんだけど

なんか朝になった瞬間その優雅さはどこかに消えてしまって。(カムバーック!)

だって、目の前にあるのは、大きなスーツケースが4つ。

これから5泊6日分の荷物を全部詰め込んだ結果、どのスーツケースも「もうお腹いっぱいです」と言わんばかりに膨らんでる。

えー。これ、この後買う予定のおみやげ…入るんかな。

なんて現実を抱えながらロビーに降りたらね

そこにいたのは、映画に出てきたら絶対に終盤で主人公を助けてくれる「実はこの人、めちゃくちゃ重要人物でした」系のキーマン感満載なおじいちゃんホテルマンで

それはそれはもうすっごく親切に丁寧にMRT(地下鉄)の乗り継ぎを教えてくれたわけですよ。

地図見ながら、おじいちゃんが書いてくれたメモ見ながら、なるほどなるほどなんつって。これなら行けそうだねって話して。

で、おじいちゃんと最後にかたい握手まで交わして、我が家は巨大スーツケース4個を引き連れて、意気揚々とMRTへ向かったってわけ。

…や、ちょっと待って。

ここで普通の感覚を持った人なら、たぶん「子連れでスーツケース4個なら、普通タクシー使う一択じゃない?」って思うはず。

はい。

おっしゃる通りです。

私もそう思いますよw

だって、大人2人+子供2人+巨大スーツケース4個なら、どう考えたってタクシーが正解。

でもね、我が家の場合、一般的なタクシー1台にその全部を詰め込むのはどう考えても物理的に厳しかったんだよね。

おじいちゃんホテルマンに相談しても、じゃあ大型車を呼ぶかタクシーを2台手配するかって話になって。

おじいちゃんはすぐに大型車手配してくれたんだけど、あいにくすぐには捕まらないっていう状況でさ。

となると、せっかくシンガポールまで来たんだし、綺麗で分かりやすいMRTを使って行ったほうがいいじゃないかってね。

ってことで、4人家族+スーツケース4個という、傍から見れば「なんでその選択をした?」感のある編成で、マリーナベイクルーズセンターを目指したのでした。

マリーナベイクルーズセンター到着!いよいよ乗船手続き

MRTを乗り継いで、最寄り駅のマリーナ・サウス・ピア(Marina South Pier)へ。

ここから目的地のマリーナベイクルーズセンター(MBCCS)までは、屋根付きの専用遊歩道が一本通ってるだけ。

しかもこの道めっちゃ綺麗に舗装されてて、スーツケースをガラガラ引いて歩くのも思ったほど大変ではない。

サイドに広がるシンガポールの街並みや南国の植物を楽しみながらお喋りしながらの移動もまたいい感じ~なんて歩くこと数分。

前方に見えてきました!


スペクトラム・オブ・ザ・シーズ!

クルーズ船って、よく「ビルみたい」って表現されるじゃないですか。

私も写真見たときは、確かに大きいなぁ、ビルみたいだなぁくらいに思っていたんですよ。

でも実物を目の前にすると、そんな上品な感想は一瞬で吹き飛んだっていうか、なんていうかビルとかそういう言葉で表せるもんじゃない。

「でっけーwww」

いやもう、それしかないわけ。私の語彙力どうこうの問題もあるけど、とにかくでっけーのですよ。

もうね、でっけーので全体像の写真が取れないのですよ。

大型ショッピングモールか、巨大ホテルか、もはやひとつの街そのものが、そのまま海にドカンと浮いているようなサイズ感で、あまりの規格外っぷりに開いたお口がふさがらない。

「…これに今日から乗るの?」

さっきまでお喋りしながら平和にスーツケースを引いて歩いてた我が家は、このでっけーでっけー建築物を目の前に、ようやく実感が湧いてきた。

わー、いよいよ本当に始まるんだ!!!!

クルーズ船の乗船手続き(チェックイン)は意外と簡単!

さてここで問題です。

乗船手続きって、結局何するんでしょーかっ。

これね、わたし出発前から予習はしてたけど、実際にやってみると拍子抜けするくらいスムーズだったんですよ。

で、誰も迷うことないと思うけど、これからクルーズ旅行控えてる人たちにイメージ膨らませてほしいから今からちょっと説明するね?

クルーズって初めてだと、乗船時に何かいろいろ書類を書いたり、英語で説明を聞いたり、あっちへ行ったりこっちへ行ったりするのかなって思われがちだけど、実際はかなりシステム化されていて、流れ作業的な、事前準備さえしておけば本当にあっという間に終わるから。

① まずはスーツケースを預ける

ターミナルに到着したら、まずは荷物預けます。

事前にメールで送られてきたタグを日本で印刷して持って行くんだけど、これをスーツケースに取り付けて、スタッフさんに確認してもらったら巨大スーツケース4個とは一旦お別れ。

じゃあ、後で部屋の前に届くんですね?

って気持ちと

本当に届くよね?(疑)

って不安を胸に抱えながら荷物を預けてくださいw

スーツケースが手元から消えたら、当たり前だけどもうえらい身軽で、両手に荷物なく子どもと手を繋げることなどに感動します。

② セキュリティチェック&出国審査

そこからクルーズセンターの中へ進んで、空港と同じような手荷物のX線検査や保安検査を受けてシンガポールの出国審査を受けましょう。

自動ゲートなどを使って、こちらもサクッと通過。

なんかもう船に乗るっていうより、巨大な浮かぶ国へ入国しているような感覚になってくるんだよね。

③ 乗船チェックインは公式アプリが大活躍

そして最後が乗船チェックイン。

ここで活躍してくれたのが、ロイヤル・カリビアンの公式アプリ。

あらかじめ登録しておいたSetSailパスのQRコードとパスポートをスタッフさんに見せて読み込んでもらいます。

私は海外で英語を聞かれると途端に脳みそが小さくなるタイプなので、むずかしいこと聞かれたらどうしようって乗船前から地味に緊張してたんだけど、いざ始まってみれば、そんな心配はまったく必要なくって。

この旅行中、言葉が通じなければGoogle翻訳、文字ならGoogleレンズでかざして乗り越えられたから、もうGoogle先生samasamaだなって心から思った。

それで英会話を学ぼうとかそういう気持ちぶっ飛んで、あ、私って現代文明に全力で寄りかかって生きていくスタイルの人間なんだなって再確認したまであるw

乗船チェックは顔写真などを登録してもらい、数分後には、「Enjoy your cruise!」って感じで、あっさり船内へ通してもらえます!

客室レビュー|海側バルコニーに4人家族で泊まってみた

指定された我が家の客室は海側ラージバルコニー。(ラージ!!)

予約するときに普通のバルコニーとラージバルコニーの値段が変わらなくて、それなら大きい方がいいじゃん?って欲張って大きなバルコニーの部屋を予約したんですよ。えへへ。

ルームキーは、ドア横の部屋番号プレートに挿してあることは事前に予習済みだったので、「チェックイン時にキー貰ってないんですけど…」って心配になることなく、部屋前に直行。

噂通り、ブルーの封筒が、ちょこん。

いや待って。

セキュリティどうなってんねん(笑)。

って思わなくもないんだけど、封筒には「The key to your vacation is here.」の文字。

あなたのバカンスの鍵はここですよってことですね?

もうこの際セキュリティの問題はちょっと置いとこっか。

それより自分の部屋に着いたら鍵が待っているというこのちょっとした海外らしい演出が、なんかちょっと嬉しい。

乗船して早々テンションが上がってしまった。

4人家族で泊まった「海側バルコニー」の感想

鍵を使ってドアを開け、いよいよ我が家の5泊6日の部屋とご対面。

第一印象は、んー?ちょぉーーっとコンパクトかな?だった。

4人家族で入った瞬間の感想としては、正直、ちょっと狭いかなって。

入室した時点ですでにソファがベッド仕様に変形されてたから、余計にそう感じたのかもしれないけど。

でもなんかもうここはさすがクルーズ船って思い知らされたというか、なんかもう限られたスペースを無駄なく使う工夫がすごいんですよ。

クローゼットや引き出しの収納は、こんなに入れるものあるかってくらい用意されているし、入船時に預けた巨大スーツケース4個も、あとからちゃんと部屋の前に届けられて、それをベッドの下にスッポリ収納できちゃったりする。

なるほどそういうことかと。

狭いんじゃないんだと。

つまりは収納することを前提に設計されてるってわけですねっ、と。

ベッドもふわふわで清潔だし、子供と添い寝するにも十分な広さがある。

タオルも大小サイズたっぷり用意されていて、5泊6日ここで暮らすイメージが少しずつ湧いてきた。

そして何より、我が家が一番気に入ったのがバルコニー。

わたし、初めてのクルーズこそ、まずはバルコニー付きのお部屋をおすすめしたいと思うんです。

バルコニーに出れば、目の前には海。

視界を遮るものもなく、水平線がずーっと続いている。

これぞクルーズ旅行!をちゃんと体験しておかないとさ。

うちの子たちもこの環境を当然のように一発で気に入り、翌朝からバルコニーで歯磨きしてた。

水平線を眺めながら歯磨きてww、何なんだ、その生活www

でも、こういう普段なら絶対にやらないことが、旅行の記憶として残ったりするんですよね。

乗船後の必須タスク!避難訓練「マスタリング」を終わらせる

荷物を置いて部屋をひと通り確認したところで、やらなければならない重要任務がある。

避難訓練(マスタリング)!!

クルーズ旅行というと、どうしても楽しそう!って気持ちが先に来ると思うけど、それはもちろん安全あってこその話で。安全第一。

でね、この避難訓練って全員が一斉に甲板へ集まって長々と説明を聞くというスタイルじゃないんですよ。

部屋にあるテレビとか自分のスマホで避難に関する動画を確認したあと、指定された避難場所「マスターステーション」へ向かってクルーさんに部屋番号やIDを確認してもらえばおしまい。

それだけ。簡単でしょ。

なので、すぐに終わらせちゃった方がいいんじゃないかなーって。

(「あとでやろう」は「ばかやろう」って仕事中いつも私の上司が言ってたしさ!)

あと船内は「避難訓練早めにプリーズ」って感じのアナウンスが、けっこうな勢いで流れてるから、乗船したら先に済ませてしまうのがおすすめ。

義務を果たしてから、心置きなく遊ぶ。

大事なことよ!

子連れにおすすめ!初日の船内探検&アクティビティ

避難訓練という任務を無事に終えたところで、船内探検行ってみよー。

客室から一歩出ると、そこはもう完全にテーマパークで。

煌めく吹き抜けのプロムナードを世界各国から集まった人たちが楽しそうに行き交い、その向こうにはエメラルドグリーンの海が広がってる。

こっちに行ったら何があるの?あっちは何?って忙しくって

豪華客船という言葉から想像する優雅な時間とは、若干様子が違うよなってね。

せわしない我が家に「優雅」という二文字だけの時間が訪れることは、たぶんないのかも。

トゥセブンティ・カフェ(Two70° Cafe)でまずは腹ごしらえ

よし!まずは腹ごしらえ。

Two70°は270度ガラス張りになっている絶景ラウンジで、昼間は外の海を眺めながらゆったり過ごせる場所になっている。

しかも、ここは(っていうか、船内ほとんどのレストランは)コンプリメンタリー!つまり無料。

あぁ。無料ってほんとーーーに素晴らしいですね。

絶景を眺めながら食べるサンドイッチやスイーツは、そりゃーもう普段より美味しく感じるわけだし

これが無料ともなれば、さらにちょっと美味しく感じたりね。

単純な人間なもんでw

SeaPlex(シープレックス)で遊びまくる

腹ごしらえを済ませたら、今度はSeaPlexへ。

ここは海上最大級の室内スポーツ施設で、子連れならかなり楽しめるエリアだと思うんですよ。

まず子供たちが食いついたのが、バンパーカーっていう電気で動く遊園地のゴーカートのような乗り物。(もちろん私も食いついた)


これがさー!思っていた以上に本格的で、カラフルなネオンがキラキラ光る会場に、DJが音楽をガンガン流して盛り上げてくれて、気分はもう完全にパリピが集う遊園地みたいな。

船の中にいることは完全に忘れちゃう。え、ここ、海の上ですよね?って確認したくなるレベルでもうすごいすごい。

遊び方も人それぞれだからまた楽しいのよ。

お互いのカートを遠慮なくガンガンぶつけ合って叫びながら楽しむもよし。

絶対にぶつけられたくない!って必死で逃げ回るもよし。

カートが集まっている場所から離れて、誰にも邪魔されない端っこのスペースを一人で悠々と走り回るのだって、きっと平和で安全で楽しい。

我が家の場合はもちろん、ぶつける派ですよーーーwww(過激)

過激派さんも安全派さんも、それぞれの楽しみ方の自由さがまた面白くて、子連れならかなり楽しめるアクティビティだと思う。

どこに行っても何をやっても船の中全部遊びたい放題で、妙に本気になっちゃって、ふと窓の外を見たら

もう出港してたーーーー!(え?w)

そう。

シンガポール出港のカウントダウンも、セイルアウェイの瞬間も、何もかも見逃した。

まさかの卓球で出港を見逃すとか!

クルーズ旅行初日として、なかなか珍しいスタートなのかも?

せっかくの初出港なのに!って少し悔しかったけど、家族での卓球大会があまりにも楽しかったので、まあいいか、と。

きっとこういうのも我が家らしい思い出になるだろう、と。

初日の惨劇「小指切断未遂事件」

乗船初日。事件が起こったんですよ。

あれは船内探検に行こうと部屋を出ようとした、その瞬間だった。

客室のドアが急に

バタン!

って勢いよく閉まったの。

そして。

私の小指が。

ガッツリ挟まった。。

「☆✖!&▼△%◆○#◎☆~~~!!!」

本当に、声にならない声が出た。

ってか、一瞬マジで「ワタシの小指、切断された?」って思った。

それくらい痛かったけど、幸いそこまでの大怪我にはならなかった。でも痛いものは痛い。

荷物の中から救急絆創膏を取り出して、何重にもぐるぐる巻きにして、とりあえず応急処置をしたところで気づいた。

そっか。船内のドアは、重いんだ。船が揺れても簡単に開閉しないようにかなり重厚な作りになってるんだ。

オッケーオッケー。学んだわ。

で、子供たちにすぐさま

「いい?船のドアは凶器だと思って。指を挟んだら終わるよ」

ってかなり真剣に言い聞かせた。

母親から子供たちへ伝える、クルーズ旅行初日の教訓。

船のドアを甘く見るな。

みなさんもお気をつけくださいね。

ちなみに、怪我をしたのが子供たちではなく私だったことだけは、本当に良かった。

母は強し。

無料で味わえる絶品コース料理!メインダイニングで初日のディナー

そんな小指負傷事件を乗り越えて向かったのが、初日のメインダイニング。

少し待ち時間が発生したものの、船内全体が「今日からクルーズ始まりました!」という浮かれた空気なので、待っている時間すら楽しいんですよね。

船内の飾り付けなんかも目に飛び込んでくるもの全てが新鮮で。誰もがウキウキしてる空気があって。

やーこれ伝わるかな。もう船全体がキラキラしてるんですよ。(伝われー)

で、待ち時間も楽しく過ごしていよいよディナータイム。

噂には聞いていたけれど、無料とは思えないくらいちゃんと豪華なコース料理が出てくるんです。しかも美味しい!

あともちろんホールスタッフの皆さんのホスピタリティも本当に素晴らしい。

さっきまで「小指が死んだ」と騒いでいた私も、美味しい料理を食べて、スタッフさんに笑顔で接客してもらっているうちに気持ちを立て直すことができたんだから。

でもでもこれだけ言わせて?

メインダイニング、結構寒いかも。

シンガポールだからと油断して、外と同じような感覚で服装を考えていると、きっと船内の冷房にやられる。

特にディナーなどで長時間過ごす場合は、羽織るものがあったほうがいい!

南国クルーズなのに船の中では「寒い寒い」言うなんて、クルーズ旅行あるあるなのかもしれないね。

Two70°の予約必須ショー『Silk Road』が想像以上だった!

そして、初日の最後を飾るのが、今回かなり楽しみにしていたTwo70°のショー。

『Silk Road(シルクロード)』。

実は、このショーは乗船前から予約してたやつでね。

人気のショーらしく、出国前に日本でアプリを開いて予約枠を探し、なんとか席を確保したグッジョブ自分!な案件。

「乗船してから取ればいいか」なんて悠長に構えていたら見られなかった可能性もあるので、ショー予約は事前にしておいて本当によかった。

で、ショーの時間になったから、昼間にカフェタイムしたTwo70°に向かったじゃん?

そしたらそこはもう昼間とはまったく別の場所になってて。

昼間は270度ガラス張りの絶景ラウンジだったのに、夜になると、その巨大なガラス面がスクリーンのように変わり、天井からはロボットアームに吊るされた巨大な液晶画面がヌルヌルと動き始めるんよ。

何これ。

いや、本当に何これ。

船だよね?

ここ。

巨大ロボットが変形しているような、近未来のステージにしか見えないんですよね。

そして、そんな異次元空間で始まったのが『Silk Road』だった。

『Silk Road』は、古代シルクロード、いわゆる「絹の道」をテーマに、東洋と西洋の文化が交わっていく壮大な旅を描いたストーリーで

ペルシャ、インド、中国などの文化を感じさせる音楽や衣装、アクロバット、歌、ダンスが次々と繰り広げられていく華やかなエンターテイメントショー。

そして何よりすごいのが、ステージ全体の演出。

巨大なプロジェクションマッピングが動き、ロボットアームに吊られたスクリーンまで動き、さらに床からダンサーがせり上がってきたりして、それらが生のパフォーマンスとピタッとシンクロする。

音楽が鳴って、照明が変わって、巨大スクリーンが動いて、ダンサーが舞って…それだけで、何となく物語の感情が伝わってくる。

言葉を理解するというより、音と光と身体能力で直接殴ってくるタイプのエンターテインメントが確立してる。

ねぇ、船の上でこんな次元の違うショー観てええの?

これが、初日の夜に我が家全員が思ったことだった。

正直、この時点で私はもうだいぶクルーズ旅行にハマり始めていたと思う。

まとめ|スペクトラム・オブ・ザ・シーズの初日は、思っていたよりずっと濃かった

こうして、我が家のスペクトラム・オブ・ザ・シーズ1日目が終了した。

朝はマリーナベイサンズでスーツケース4個と格闘しながらMRTへ向かい、巨大客船を目の前にして家族全員で「でっけー」と語彙力を失い、何とか乗船したと思ったら、今度は部屋の前に鍵が置いてあって驚き、避難訓練を済ませたら船内を探検して、バンパーカーに乗って、アーチェリーをして、卓球をしていたら、まさかの出港を見逃し、小指を重いドアに挟まれて一時的に人生の終わりを感じたり、豪華なコース料理を食べたら機嫌が直ったり、最後はハイテクすぎる『Silk Road』を観て一日を締めくくった。

…改めて書いてみると、

これでクルーズにハマらない人っているの?

これだけいろいろなことが起きたのに、不思議と「疲れた」というより、「明日は何があるんだろう」という気持ちのほうが強かった。

船内にはまだ行っていない場所がたくさんあるし、まだ遊んでいないアクティビティもある。

そして明日からはいよいよ寄港地巡りが始まる。

2日目の目的地は、マレーシアのポートクラン。

そこからクアラルンプールまで足を伸ばして、あの有名なバトゥ洞窟へ向かう予定だ。

そう。

あのでっかい黄金像に会いに行く。

果たして我が家は、何事もなく無事に観光できるのか。

クルーズ旅行2日目へ続きます。

海辺のはんな元警察官×クルーズ調査員

二児の母。元職仕込みの徹底リサーと危機管理能力を、いまは家族旅行に全力投入中。
家族で乗ったクルーズ船で人生観がひっくり返り、すっかりクルーズの沼の人に。

子連れ海外でもラクに楽しむための準備術と家族で笑える旅の作り方を、脳内パトランプ回しながらドタバタ発信しています。

失敗しないクルーズの教科書『クルーズチャンネル』を運営。

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